2083、富士通・日立を一気に買い増し ─ 「整理」から「買い直し」へ

今日のプロの結論
2026/06/12(金)・2083 日本成長株アクティブETF

「整理」から「買い直し」へ転換。富士通・日立を一気に買い増し

幅広い利益確定で軽くしてきた資金を、いよいよ大型ハイテク・FA・内需デジタルへ集中投下。重心が「守り」から「攻め」へ動き始めた1日。

新規買い
2 銘柄
買い増し
8 銘柄
部分売却
3 銘柄
完全売却
1 銘柄
資金の流れ(今日のプロの判断)
▼ 整理(原資を作る)
ラサ工業 −68%アンリツ 撤退ダイキン −71%
🔥 集中投下(攻める)
富士通 ×6.7倍日立 ×6.6倍ファナックバンナム

最大の動き:富士通を 1,100 → 7,400 株(約6.7倍)、日立を 700 → 4,600 株(約6.6倍)。1日でこの倍率は「強い確信」のサイン。

テーマ:先週の「半導体製造装置への絞り込み」から、今週は大型ハイテク・FA・内需デジタル(ソフト/ゲーム)へ物色が拡大。

読み筋:「整理 → 買い直し」への転換初日。来週もこの買いが続くかが次の注目点。

 

📺 まず動画で(約1分) — 〔ここに当日のYouTube埋め込み〕
文字を読む前に、今日のプロの動きを動画でサッと掴めます。

 

セクター早見表 ─ お金はどこからどこへ動いた?

個別銘柄を追う前に、まず「お金の流れ」を俯瞰します。

買われたセクター 売られたセクター
今日(6/12) 大型ハイテク(富士通・日立)/FA(ファナック)/ソフト・ゲーム(ジャストシステム・バンナム) 半導体材料(ラサ工業)/計測器(アンリツ撤退)/空調(ダイキン)
今週(6/3→6/12) 半導体製造装置(荏原・アドバンテスト・東エレク)/大型ハイテク 電子部品・医療機器・金融・ディフェンシブ(広く利益確定)

 

🕐 この記事の読み方 ─ 「」=今日1日の売買、「」=1週間の流れ。両方を見ると、今日の動きが いつもの整理 なのか、それとも 方針転換 なのかが分かります。

 

第1部|今日の動き(点)— 6月12日(前日比)

今日は 大型ハイテクへの本気買い が主役。富士通・日立を1日で6倍超に積み増し、ファナック・ソフト・ゲームにも資金を回しました。売りは半導体材料のラサ工業を大きく圧縮し、計測器のアンリツから撤退。

🟥 買い(10銘柄)

確信度 コード 銘柄名 前日→当日(株) 増減 プロの動きをひとことで
🔥 本気 6702 富士通 1,100 → 7,400 約6.7倍 IT大型へ全力。1日でこの倍率は強い確信
🔥 本気 6501 日立製作所 700 → 4,600 約6.6倍 同じく一気買い。総合電機の柱を確保
🆕 新規 6055 ジャパンマテリアル 0 → 3,300 新規 半導体工場インフラに新規参入
🆕 新規 6005 三浦工業 0 → 1,700 新規 産業用ボイラー、内需に分散
+ 増し 6954 ファナック 2,200 → 3,700 +68% FA(工場自動化)の代表格を増強
+ 増し 4686 ジャストシステム 6,600 → 9,300 +41% 国産ソフトを上積み
+ 増し 7832 バンダイナムコ 12,000 → 14,600 +22% ゲーム・IPを買い増し
+ 増し 9766 コナミG 1,800 → 2,100 +17% ゲームを小幅増
+ 増し 5631 日本製鋼所 12,400 → 13,900 +12% 防衛・素材を小幅増
+ 増し 4684 オービック 16,400 → 18,000 +10% 業務ソフトを継続買い

🟦 売り(4銘柄)

確信度 コード 銘柄名 前日→当日(株) 増減 プロの動きをひとことで
✕ 撤退 6754 アンリツ 800 → 0 撤退 計測器から完全に手を引いた
− 整理 4022 ラサ工業 12,200 → 3,900 −68% 半導体材料を大きく圧縮
− 整理 6367 ダイキン工業 700 → 200 −71% 空調をほぼ手仕舞い
− 整理 6134 FUJI 8,800 → 7,700 −13% 設備を小幅に利益確定

今日のまとめ: 売った資金の規模より、富士通・日立への買いの規模が明らかに大きい一日。「軽くする」局面から「攻める」局面へ、はっきりギアが変わりました。

 

第2部|今週の流れ(線)— 6月3日 → 6月12日

今週を通すと、幅広く利益確定して持ち高を軽くし、半導体装置と大型ハイテクへ資金を寄せる という流れでした。週の前半は半導体製造装置(荏原・アドバンテスト)、週の終盤で大型ハイテク(富士通・日立)と、買いのテーマが少しずつ広がっています。

📈 保有株数を増やした TOP5(週間)

増加TOP5 保有株数の推移(6/3〜6/12)

順位 銘柄名 週間増減(株) 現在株数 主因
1 富士通 +6,300 7,400 6/12に一気買い
2 荏原製作所 +5,600 6,200 半導体装置、約10倍に
3 日立製作所 +3,900 4,600 6/12に一気買い
4 MonotaRO +3,800 84,700 内需EC、6/11に増し
5 オービック +3,400 18,000 業務ソフトを継続買い

📉 保有株数を減らした TOP5(週間)

減少TOP5 保有株数の推移(6/3〜6/12)

順位 銘柄名 週間増減(株) 現在株数 主因
1 ラサ工業 −17,900 3,900 半導体材料を大幅圧縮
2 マニー −9,700 15,300 医療機器を整理
3 ゆうちょ銀行 −7,000 24,700 金融を利益確定
4 朝日インテック −6,500 3,000 カテーテルを−68%
5 アズビル −6,300 13,400 計測制御を整理

今週のまとめ: 売りは電子部品・医療機器・金融・ディフェンシブと全方位。一方の買いは半導体装置+大型ハイテクに集中。「整理して、勝てる分野へ張り替える」という意思がはっきり読み取れます。

 

現在の保有金額ランキング(6/12時点)

6月12日終値ベースの保有金額が大きい順に、現在保有している全76銘柄を一覧にしました。各銘柄の右端には当日6月12日の売買株数を併記しています(緑=買い増し赤=売却/「·」=売買なし)。合計保有金額は約3,455百万円です。

注目は、当日一気に買い増した富士通が44位、日立製作所が47位にとどまっていること。1日で約6.7倍に増やしても、もともとの保有が小さかったため金額ではまだ中位で、ここからの積み増し余地が大きいことを示しています。逆に村田製作所・トヨタ・リクルートといった上位の大型コア銘柄は、この日いっさい動かしていません。

順位 銘柄名(コード) 保有金額(百万円) 比率 6/12売買
1 村田製作所(6981) 271.7 7.86% ·
2 トヨタ自動車(7203) 263.5 7.63% ·
3 リクルートHD(6098) 254.3 7.36% ·
4 MonotaRO(3064) 151.9 4.40% ·
5 東京海上HD(8766) 114.8 3.32% ·
6 ソフトバンクG(9984) 110.9 3.21% ·
7 ソニーG(6758) 107.8 3.12% ·
8 信越化学(4063) 104.9 3.04% ·
9 アシックス(7936) 101.6 2.94% ·
10 日本製鋼所(5631) 98.9 2.86% +1,500
11 アドバンテスト(6857) 85.6 2.48% ·
12 INPEX(1605) 77.9 2.25% ·
13 ゆうちょ銀行(7182) 76.5 2.21% ·
14 オービック(4684) 71.4 2.07% +1,600
15 第一生命HD(8750) 63.7 1.84% ·
16 ニッポン高度紙(3891) 60.5 1.75% ·
17 パンパシフィック(7532) 57.3 1.66% ·
18 FUJI(6134) 57.2 1.65% -1,100
19 三菱UFJ(8306) 57.2 1.65% ·
20 バンダイナムコ(7832) 53.5 1.55% +2,600
21 第一三共(4568) 52.4 1.52% ·
22 セブン&アイ(3382) 49.5 1.43% ·
23 東京エレクトロン(8035) 44.4 1.28% ·
24 ゴールドウイン(8111) 43.3 1.25% ·
25 KDDI(9433) 43.3 1.25% ·
26 キーエンス(6861) 42.8 1.24% ·
27 DISCO(6146) 42.0 1.22% ·
28 パーク24(4666) 41.9 1.21% ·
29 コナミG(9766) 40.4 1.17% +300
30 ファストリ(9983) 39.2 1.14% ·
31 ジャストシステム(4686) 35.8 1.04% +2,700
32 住友商事(8053) 34.0 0.98% ·
33 カプコン(9697) 33.5 0.97% ·
34 デンカ(4061) 33.0 0.95% ·
35 住友不動産(8830) 32.9 0.95% ·
36 荏原製作所(6361) 32.5 0.94% ·
37 住友電工(5802) 31.8 0.92% ·
38 パイロット(7846) 29.0 0.84% ·
39 鹿島建設(1812) 28.9 0.84% ·
40 富士電機(6504) 27.9 0.81% ·
41 中外製薬(4519) 26.0 0.75% ·
42 マニー(7730) 25.7 0.74% ·
43 ファナック(6954) 25.1 0.73% +1,500
44 富士通(6702) 24.9 0.72% +6,300
45 伊藤忠商事(8001) 23.7 0.69% ·
46 豊田通商(8015) 22.7 0.66% ·
47 日立製作所(6501) 21.4 0.62% +3,900
48 アズビル(6845) 20.8 0.60% ·
49 ゼンショーHD(7550) 20.2 0.58% ·
50 いすゞ(7202) 19.6 0.57% ·
51 トラスコ中山(9830) 19.3 0.56% ·
52 LITALICO(7366) 18.4 0.53% ·
53 HOYA(7741) 18.0 0.52% ·
54 日本電子(6951) 15.8 0.46% ·
55 セコム(9735) 14.5 0.42% ·
56 朝日インテック(7747) 11.5 0.33% ·
57 ニップン(2001) 10.6 0.31% ·
58 エア・ウォーター(4088) 10.6 0.31% ·
59 エレコム(6750) 9.3 0.27% ·
60 大和ハウス(1925) 8.6 0.25% ·
61 関西ペイント(4613) 8.0 0.23% ·
62 キオクシア(285A) 7.5 0.22% ·
63 ジャパンマテリアル(6055) 7.2 0.21% +3,300
64 ラサ工業(4022) 7.1 0.21% -8,300
65 コマツ(6301) 7.0 0.20% ·
66 DKS(4461) 7.0 0.20% ·
67 ニッテラ(5334) 5.9 0.17% ·
68 日本発条(5991) 5.9 0.17% ·
69 三浦工業(6005) 5.3 0.15% +1,700
70 日油(4403) 4.7 0.14% ·
71 TDK(6762) 4.6 0.13% ·
72 ダイキン(6367) 4.6 0.13% -500
73 古河電工(5801) 4.1 0.12% ·
74 味の素(2802) 3.6 0.10% ·
75 三菱化工機(6331) 3.3 0.09% ·
76 ダイフク(6383) 3.2 0.09% ·

 

詳細データ(クリックで開く)

▶ 今週 売買のあった全34銘柄マトリクス(銘柄 × 日付)を見る

(※ここに自動生成の「全銘柄マトリクス」表を挿入。ダッシュボード `2083_週間売買ダッシュボード_2026-06-12.html` の表をそのまま流用)

▶ 保有TOP20・順位変動(6/12時点)を見る

(※ここに自動生成の保有TOP20・順位変動表を挿入)

 

用語ミニ辞典

  • PCF:ファンドの中身(保有銘柄と株数)が毎営業日公開される明細データ。
  • 保有割合(ウエイト):ファンド全体の中でその銘柄が占める比率。
  • 部分売却:一部だけ売って、残りは保有し続けること。
  • 完全売却(撤退):その銘柄をすべて売り、保有ゼロにすること。
  • ディフェンシブ株:景気に左右されにくい安定株(食品・電力・通信・警備など)。
  • FA(ファクトリーオートメーション):工場の自動化に使う機械・制御技術。ファナック・キーエンスなど。

 

まとめ ─ テーマは「半導体装置」から「大型ハイテク」へ拡大中

先週の2083は「太陽誘電・フジクラを完全売却し、半導体製造装置へ絞り込み」。そして今週は、整理を続けながら買いの対象を大型ハイテク(富士通・日立)・FA・内需デジタルへ広げる動きに発展しました。6月12日はその転換を象徴する1日で、富士通・日立を1日で6倍超に積み増しています。

ファンドマネージャーのメッセージは明快です。「持ち高は軽く保ちつつ、勝てると見た分野へ資金を一気に寄せる」。来週、この大型ハイテク買いがさらに続くのか、それとも別テーマへ移るのか。引き続き日次で追いかけます。

 

 

本記事は NEXT FUNDS 日本成長株アクティブETF(2083)の公開PCFデータに基づく分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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