日本市場
昨日のレイバーDay明けのアメリカ市場の下落を引き継いで日経平均は朝から大きな窓を開けての下落!、先月のほどではないがー1638円安!、 今年に入ってからの日足ベースでは3番目の下落幅を記録している。
チャートの形としては50日、75日線の直前でずっとヨコヨコを続けていたが、結局超えきれずにアメリカの下落に巻き込まれての大幅下落となった。
ここで一気に200日線までの下落とその後の日経先物の下落やRSIはまだ40台だが、MACDが下落トレンドを形成していることから大きな反発は難しいか
下は寄り付きからの5分足チャート!、終日下落しっぱなしの相場で先週までの強気感が全くなくなった。
続いてTOPIX,グロース250銘柄も同様の下落、 加えてアメリカ時間に入っても先物が弱い
日経平均のヒートマップはほぼ真っ赤! こんな時に見てもらいたいのはセクター別の騰落データ
本日は値上がり銘柄97、値下がり銘柄は1528、そんな中でディフェンシブと言われている陸運、小売業、食料品の下げ幅はやはり小さい、こういう時に備えてディフェンシブ銘柄をポートフォリオには入れておきたい。
具体的に上げた銘柄はバンダイ
本日の上昇は内需株のバンダイナムコ、円高になると強いニトリ、ZOZOは?だが、花王、イオンと食料品セクターのキリン、アサヒ、サッポロ、明治と続く
こういった大き目の下落の際に踏ん張っている銘柄はディフェンシブ銘柄で入れておきたい。
アメリカ市場
9/4のアメリカ市場、S&P500は昨日に引き続き下落しての始まり、チャートの形としてはキレイなダブルトップを形成。形としてはまだ25日線の上におり反発できるか下がるか?
続いてダウ平均は上昇しての始まりでこちらは8月の上値を超えて右肩上がり、まだ25日線までは遠い、昨日の下落はハイテク株、特に半導体を中心での下落だったこともありダウへの影響は小さい、ここにきてダウが一番好調続いて、S&P500、NASDAQという流れのためセクターローテーションが進んでいることがうかがえる
続いてNASDAQ、 こちらは右肩下がりで今日も下落スタート、現状一番弱い!
そしてアメリカ2年国債と10年国債の金利差の逆イールドが解消されてプラス圏に推移、本来なら利下げの期待とともにラッセルやハイテク株がこれから強くなるのだが、、、
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