アメリカ市場3指数は最強、日本株は迷走中。

12/13のアメリカ市場の3指数はFOMCの金利上昇据え置き、来年の利下げ3回との発表から、ダウ、NASDAQ、S&P500 の3指数がすべて上昇。完全に上抜けてしまった

12/14の日経平均FOMCの結果から一気の円高に引っ張られー240円の32680円まで減少して終了、続いての先物市場でも下落中。

アメリカ市場の株がすべて上昇しているのでNASDAQ、S&P500 に相関の強さより円高の相場に引っ張られている。

円相場も140円台まで円高にふてれおり、為替敏感銘柄の自動車を中心に下落。 ここで明暗が分かれており、日経平均は100日線まで下落、25日線もデッドクロス状態にもつれ込んでいるので少しこの傾向は続きそう。

下のチャートはドル円のチャート、下落の強さを見るため2σのボリンジャーバンドも併せて表示。2σのボリンジャーバンドは95%の範囲に入るが、ローソクがはみ出しているのがわかる。

きれいな下落トレンドになっており、上げよりも下げの方が一気に下げるので当面はドル円は少し上げたら売って、というパターンでよいだろう。

12/14発表の投資主体別売買高は先週に引き続きの海外勢の大幅売り越し!、12月前半でここまで買ってた海外勢が一気に手仕舞い売りか、すでにクリスマスラリーも終了?

唯一の望みは信託銀行の買いが入っている。今月のメジャーSQを過ぎるとGPIFのリバランスでの相場の動きがあるが、12月は金利低下による、米国債権価格の急上昇、米国株の急上昇から日本株が最弱状態になっているためGPIFが大幅に買い込みが予想される。

ただし結局今年は33800円のピークは越えられそうにはない。上値は抑えられており、下値が切り下げているが、100日線で踏ん張ってヨコヨコするか、割ってくると下値切り下げで最悪は30000円割れも想定しておかないといけない状況になる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました