7/28の日銀会合で予想に反して日銀のYCCの上限を0.5%から1%までを許容するという事実上の利上げ容認の発表があり昼からの為替は一気に138円ちょうど、日経平均は32000円あたりまで一気に下落。
完全に日銀の奇襲成功!、完全にYCCの変更はないとの雰囲気から、前日の深夜アメリカに入ってのリーク、そして当日の日銀 植田総裁のまわりくどい説明で一気に相場は下げに転じたが、、、
ただしその後、午後の場から引けにかけて141円代、32700台での引け、夜になっての先物市場ではそのまま上げを引きつぎ結局為替は142円近く、33100円台での終了。
日銀はそこまで狙っていたのか、相場が完全に踊らされたのか終わってみれば売買高は5兆を超えての大商いだが、0.4%の微増。完全に植田マジック!
下記は日経先物のチャート、日経平均は33100円台で止まってはいるが25日線を上抜けている。
週明け7/31は上げから始まりそうでだが、日本市場でも33000円の攻防になるか?
今週発表の投資主体別売買動向はここにきて海外勢の買いの終了というか落ち着きを見せており、個人勢は現金、信用が相殺。投資信託、信託銀行、証券自己ともに流れが変わってきている。
そろそろ夏枯れ相場の始まりか?というところだが、先日の大商いの影響のノイズもあるが、海外勢の動きがまちまちに見えている。
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