6/28の日経平均は先日のアメリカ市場の下落を受けながら、655円高の33193円と早くも33000円台を回復してきた。今日が日本市場の6月銘柄の確定日であり、JTやブリジストン、ヤマハ発動機、住友林業などの高配当銘柄があるせいか、3月末並みの騰落レシオとなっている。
チャートの形的には25日線での反発だがかなり強い反発を見せている。MACDだけは下落トレドでRSIも上向きとなってきた。
日経平均は3月末からの3か月で約20%上昇しており、7月初旬ににかけてGPIFの大きなリバランスが予想される。リバランスとはGPIFのポートフォリオは日本株、日本債券、外国株、外国債券をそれぞれ25%づつの比率で持つポートフォリオをキープするので年初より増えている日本株、外国株を売却して外国債券、日本債権を買う。特に今年の上が幅からGPIFの売却額は7兆ともいわれているため少し大きな調整に入ってもおかしくない状況
TOPIXも日経と同様に上げているので225だけでなく、国内勢の買いが集まったか、最近強かったマザーズ関連が少し弱い傾向あり
ヒートマップは久々の緑緑緑!の緑一色
下げたのは中外製薬と、精密機器ではオリンパス、海運で川崎み川崎汽船、商船三井、川崎汽船は-6%の下げなので何が起こったのか?
騰落レシオを見ると1733銘柄の上げに対して89銘柄の下げなのでリバランス的には少し異常、
明日以降の権利落ち銘柄を中心にどこまで下げるかだが、6月決済銘柄は全体の比率としては比率としては少ない割には、騰落レシオの比率は3月なみ、、
翌日以降に少し調整に入る傾向がある
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