市場は見たいものだけを見るのか

先週末のアメリカ市場を受けての、2/6の日本市場、海外市場ではS&P500,NASDAQが大きく下げている中、日経平均先物は大幅に上昇した。大きく窓開けが予想されたので、裁定取引でCDFの売りで入ったが思ったより強い相場、終日強いままで終了し184円高、+0.67%の上昇。

先週どうしても超えられてなかった27500円を軽く超えてきたが、ちょうど上値切り下げのライン上、明日も続伸なら本格的に28000円を目指せる展開になりそう。直近の目安は28200円あたりか、、、とおもってしまいそうだが、、為替をよく見ると、一気に円安に振れている、この影響がかなり高い

FOMCでの金利上昇の先送りし、雇用統計では大幅上昇しているが、下落幅は直近の1日程度、日本相場も強いままで終了した。相場はよいところだけを取り込んで上昇基調に入っている様子。

日経平均のヒートマップでは、自動車、ヘルスケア、素材、小売がけん引して、金融は弱い状態。アメリカ市場に比べてディフェンシブ株がまだまだ強い印象、この後も決算が続き個別銘柄の上げ下げは続く。

2月の個人的な狙いとして、本格的な上げは今年の後半と想定して、そろそろS&P500を買いで出動、年半ばから後半の金利上昇のピークが見えたところで米国の長期国債を買いに入る。

日本株は高配当ブームに乗りそうな銘柄を狙っての押し目を狙いたい。

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