日経平均はほぼほぼ下落、なぜか強い海運株?

休み明けの3/13の日経平均は先週末のアメリカ市場の雇用統計、およびシリコンバレーバンクの銀行破綻による大幅安を受けて、28000円割れからのスタートし結局-1.11%、311円安の27832円で終了。

ほぼすべてのセクターでの下落と思いきや、またしても海運、そして鉱業が強い。

海運御三家は先週末の大幅下落での割安感から、一気に値を戻し、商船三井、川崎汽船が約2%の上昇となった。3月決算の株でMSQが終わって下落相場の中のこの反発の強さはある意味異常とも思える。

鉱業セクターは今まで強かった住石ホールディングス、三井松島は下落だが時価総額の大きいINPEXで引っ張らているような状況。

為替市場は、先週末のニュースで一気に円高に振れており一時期133円台まで突入したが、アメリカの金融当局が預金者を保護する方針を発表すると、反転して円安の流れだったが、またしても反転132円台に突入する勢い。

アメリカ市場のダウ、NASDAQの先物がすでに上昇し始めているが、明日はCPI(消費者物価指数)の発表を控えており本来は少し様子見の値動きになってもよいところだが引き続きの大荒れの継続状態。

S&P500は年末からの上昇トレンドの下値抵抗線を完全に割り込んでおり、次のポイントは3780円近辺まで下げてもおかしくない相場、

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