しばらくぶりの更新です。
先週の8/2、8/5の下落の後、8/6からの猛烈な反発が連発し日経平均は昨日に半値戻し、8/16には2/3戻しまで回復
もともと8/5の大幅下落は、植田発言からジリジリと下げ、8/2の雇用統計でいったんは落ち着いたと思ったが、翌月曜日の午後からの予想外の下げ、為替の大幅高が原因であったが、ヨーロッパ時間、アメリカ市場でも指標では数%は下げたものの日経平均先物は1000円以上上昇しているため、8/6からは買い向かった。8/2から買い始めたのでやっと昨日に追加購入分もプラ転、後はこの後の上昇、下落とどういう動きをするか?
フィボナッチもちょうど0.618の線までは戻し、やっと25日線とクロス、200日線は通過済み、次はフィボナッチでは0.786が約40000円弱だが、その前に75日、100日がごちゃっとしているあたりが39000円近辺。
少し遠いが、MACDの形はやっと上昇トレンドに入った。。ただ今の日経は海外の先物市場と為替先行で動いているので楽観は禁物、少しヨコヨコでの値固めになるかと思う。
今日の日経平均もアメリカ市場のピリピリ下落からの高決算、情報をいいように受け取っており大幅な情報を見せている。この後は大きな指標がないので月末のリバランスまではしばらくヨコヨコなのか、、それともこの良い雰囲気をそのまま引っ張れるか?
ただし8/16の21時点の日経平均先物はすでに500円ほど下落しているので、そのままアメリカ市場での上昇がなければ週明けの日経平均は下げで始まる流れとなる
ただアメリカ市場ではこの数日、先物が上昇からの相場入りをしているので、この後アメリカ市場でNASDAQ、S&P500、DAWの3指標が下げればつられて日本市場も下げに入る
そして一日遅れで発表の投資主体別売買動向、先週までの売り越しから一転して買い越しに転じてきた。これは8/2の週までは外国主導の売り越し、8/6は日本時間での大幅下落でこれが国内の信用の清算を中心だと思えば、8/9の大幅上昇相場に参加してもうなづける。
あわせて、個人投資家の信用の大幅売り、投資信託、信託銀行の大幅な買いが支えている。
そして、信用倍率、8/5の大幅信用手じまいがあったのか信用買残が-18.5%とこれまでの1桁多い信用の清算、やはり大きな信用の巻き戻しが発生していた。
来週からは、少し押し目が入りながらのヨコヨコ相場になると思われる。通常なら夏枯れ相場であること、アメリカのリセッションがまだ織り込まれていない。このままソフトランディングで終了すれば結果オーライだが、ハードランディングになることも考えて、、今度は落ち始めたら少し様子見をしてからの買いはじめとなるかもしれない
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