狙いは遅れてきたセクターか

年明けからの相場の動きについて、３３セクターを年初来、半年、1年での期間並べたグラフ（見づらくてすいません）と各6位までの順を並べてみてた表が以下。

コードの説明は

IAS　鉄鋼、　MT:海運、　　RBP:ゴム製品、　　GAC:ガラス・土石製品、　RAP：パルプ、紙。

ポイントとしては３つ

①鉄鋼が急上昇している。営業利益、配当の勢いが強い。

②引き続き海運株が強く15～20%、ほかにも高配当関連は軒並み粘り強い。

③遅れていた化学関係セクターである、ゴム、ガラス、パルプなどが一気に上昇してきた。

①、②についてはこの後の3月末の決算での配当落ちでの下落が予想される。早いときには3月の半ばでの下落が始まる。これは毎年、配当比率以上に下落するためだが12月決算のJTなどを見る限り、今年は高配当株が粘る粘る、下がらない傾向がある。

これは相場のプレイヤーの個人投資家が高配当株のブームに乗っているからではと思うが、このような先の見えない市場には参加しないほうが吉ではないか。

狙えるとすれば③か、すでに少し出遅れ気味であるが、、少し狙ってみるのもよいかと