9/27の日経平均は、自民道総裁選バブルか時間内は+900円の上昇で終了。これは日中の自民党総裁選の選挙情勢が事前の情報通り高市さん優勢での上昇、その後の石破さんと高市さんの決戦投票の結果がでた15:30過ぎからは一気に円が買われ、日経先物が売られ、そのままアメリカ市場の終了までのジリジリの下げで結局、CFD、先物が約ー2500円弱の下げ。 為替は2.4円の円高の142.15まで下落。
9/30の日本市場はー2500円近くからの寄り付きなので下落は確定で、その後はどう動くか? 月末最終日でもあり、リバランスもあるので少し様子見としたほうがよいか。
ところで、一斉に為替と日経先物が動いたので、どちらが先に動いたのかが気になってチャートを1分足で見てみても同時刻に大きな動きが出ている(↓のチャートがCFDと為替の1分足チャート)
これはプログラムされたものか、どこかの仕掛けか? 発動するほどの下落している。その後は勢い収まったが止まらず、為替は比較的早く落ち着いたが、日経は引きつられるよう最後までジリジリの下げが続いている。
こちらは日経の投資主体別売買動向のグラフ、9/20週も約5000円億円の売り越しで、5週連続での下落、合わせて3兆5000臆円の下落となっている。例年9月は外国勢が大幅に売り越し、10月に買い戻すといわれてる。
9月、10月は外国勢の買いの傾向が変わる、これは配当金の2重課税回避といわれているが、少し詳細に分析してみました。2014年からの10年ほどの、海外、個人、投資信託、信託銀行、証券自己を月単位で箱ひげ図にした図が以下です。
これを見ると海外勢は9月に売って、10月に買い越している、同様に3月に売って4月に買う。
同じく個人の傾向が以下(↓)こちらは11月に大きく売り越している。
↓が投資信託などが含まれる
最後は証券自己の傾向、こちらは3月の権利確定までは保持し、4月、10月には売っている。これは権利確定分の支払いのためだと思われる
のような傾向がありました。
コメント