以下はS&P500の日足のチャート。ジャクソンホールは無事に終了し、アメリカ市場はS&P500、ダウ、NASDAQともに続伸で乗り切った、これで引き続きの上昇継続か? と思われるところだが、ここにきて勢いが少し弱いか
来週のイベントはNVIDIAの決算!、これによって日米の半導体相場の動きの流れが変わる可能性がある。
では日本市場は?というとアメリカ時間中に、一気に円高に進んだことで一時期144円台まで下落、これにより日経平均の先物は日本時間の終値より約200円ほど下がっている。
これを受けて週明けの日本市場は円高に引っ張られて日経平均は若干の下落気味もしくは、停滞なることが想定される。そしてここにきてヒズボラのイスラエルへの攻撃の発表があった。
このような場合はドルが高くなる傾向があるし株式市場全体の下落傾向、そして原油、金等のコモディティが上昇する流れが作られる。 ただし今までと同様にヒズボラ(イラク)からの攻撃が続く場合は超短期で終了する可能性が高い。
そして今週を抜けると9月となる、9月はアノマリーとしては1年で1,2番に下落する傾向が強い月である、大統領選の年は違うという意見もあるが、今年の動きはよくわからない。
ただチャートとしては前回の高値を超えるか? 超えたら 続伸だが、通常はこの辺りで跳ね返されて一度戻してしまう相場になるか。
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