日経平均は-1.42%の下落、円高影響強い！

アメリカ市場の全米16位のシリコンバレー銀行を発端に29位ノシグネチャー銀行が破綻、シルバーゲート銀行の自主精算続いて、今度は１４位のファーストリパブリック銀行の経営不安となったところで、大手銀行からの支援との情報。

これを受けてアメリカ時間から一気に円高に加速しており、休み明けの3/20の日経平均は一日かけてジリジリの下げでｰ388円安。

3月のアノマリー通り、ちょうど3か月周期もあり月末、4月初めにかけての下げを継続中。

数か月続いた円高トレンドから2月初めに転換したところだが、3月初めをピークに一気に円高局面に移っている、ちょうど50日線を下にクロスしており、このまま下がれば直近の底値の128円を伺うところだが、今週のFOMCでの利上げが発表されると日本の利幅は今以上に増える。

この1週間の各セクターの下げは明らか、3/20の下げのトップはとうとう海運株となり軒並みｰ3~4%の下げ。続いては最近の調子のよかった倉庫。高金利になると弱い不動産の順。