6/23の日経平均は先日のヨーロッパ市場の金利上昇からアメリカ市場のハイテク中心の下落うけて、朝いちが高値で終日下落基調、終値は-483円、-1.45%の下落、TOPIXもー1.38%、マザーズに至ってはー1.78%とこの今週分の上昇がなくなった状態。
ヨーロッパ、アメリカ時間に入っても日経先物は乱高下しており、一時は32400円近くまで下げるも、32600円台で着地。
アメリカ市場でも、先日のFRBの金利上昇発言に加えてヨーロッパ市場での金利上昇影響が引き続きあり、開始から下落傾向、6月購買担当者景気指数(PMI)速報値が若干の上振れで収まったが連日の下げの傾向。
6/23の日経終値をの差が100円ちょっとのため、週明けの日本相場のスタートは大きな窓は開かないが、下落の波は強いと思われる。日経平均は連日大幅に上昇しているのためここでいったん調整局面に入ると思われ、直近の目標は25日移動平均線の32150円程度なのであと500円くらいは下げる余地あり。
MACDは下落にクロス、RSIも一気に60程度まで下げているのでここで下げが止まるか、アノマリー通りここから夏の下げ相場にはいるか?
アメリカ市場ではニュースからは金利上昇、景気悪化の話題が多いダウ、NASDAQのMACDはすでに下落でクロスしているが、ラッセルはすでに25日線も割り込んでいきているので、全体としては下落トレンドに入っている。S&P500だけMACDが下落のクロス直前におり、本格的な下落が始まりかけているか、ここも3指数が25日線で踏ん張れるかどうか?
日本市場は今のところアメリカ市場の影響以外は、円安の状況であれば海外からの資金が入りやすく、TOPIX、マザース銘柄まで上げ始めたことを見ると一時的な下落で押し目を狙らえるかもしれない。
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