7/11の日経平均は寄り付きの高値からの下落で結局+13円、0.04%と、32000円で反発している拮抗状態をキープ中。
前回のコメントどおり、GPIF、ETFでかなり大き目の調整がはいっている
チャートの形としては、ダブルトップを形成しているが、ヨーロッパ、アメリカ時間ともに32000円で跳ね返しており、ダブルトップを形成していいるため33000円あたりをピークとして32000~32500あたりの狭い範囲での攻めぎあいが続いている状況。
時系列的には日本市場では若干強め、日本が閉まってヨーロッパ時間に入ると下落気味で、アメリカ時間ですこし持ち越しというような勢いで、海外勢でもヨーロッパ勢はまだ買っているが、アメリカ勢の買い越しのパワーが以前よりも弱いというイメージ
逆に今まで出遅れていた日本勢が、上がりききってない株を買ってきており、TOPIXは本日は下げたが、マザーズ市場は今までより強い。
GPIF、ETFの調整が完了して今週末の雇用統計が発表待ちでトレンドがどちらに向くのか?は不明で、この後のチャートとしてもそのまま下がって夏枯れ相場で下落トレンドに入るか、ここで少し反発するか?
通常であれば、市場は雰囲気としては為替が円高に振れているため、弱気相場入りするが、昨年からの高配当株ブームや海外勢の買い越しPBR1倍割れの後押しを続けば夏も上がり続ける可能性もある。
セクター別の騰落率では、本日は水産、金属が若干の上げ
騰落レシオは日経は若干の上昇も上げが718、下げが1026と完全に一部の大型株がけん引してギリギリプラスで終了している状態。
アメリカ勢はダウとS&Pがもう少しでダブルトップを形成しそう、NASDAQはまだこれから下落トレンドに入るかどうかという状態。
コメント